ソーラー発電は本当にお得?

「ソーラー(solar)」という英単語を英和辞典で引きますと、これは「太陽の」とか「太陽に関する」という形容詞であるとなっております。

 

つまり、ソーラー発電とは要するに太陽の何かを利用する発電方式であることが分かります。

 

では、どのような利用法があるのでしょうか。真夏の太陽光はジリジリと照りつけますから、これには熱エネルギーがあることが直感で分かります。では、ソーラー発電とは、この熱エネルギーを利用した発電であるのかと言いますと、実はそうではありません。確かに、太陽熱で湯を沸かせば汽力発電ができそうですし、太陽熱で作った熱水と水道水との温度差を利用した温度差発電なども考えられます。

 

しかし、これでは装置が大掛かりになってしまい、一般家庭に普及させるには無理があります。実際にソーラー発電に用いられておりますのは、太陽光を照射すると、その光エネルギーを電気エネルギーに直接変換することのできる太陽電池です。太陽熱発電では、熱エネルギーを一旦運動エネルギーに変えてから発電機を回す間接的なエネルギー変換ですので、どうしても効率が悪くなります。太陽光発電は直接変換ですので、高効率に電気エネルギーが得られます。このように、実際のソーラー発電とは、太陽の光を利用する発電です。太陽光発電の最大の利点は、その静粛性の高さにあります。我々が普段利用している電気の殆どは発電機を回すことによって得られておりますが、発電機を回すとどうしても騒音が発生してしまいます。再生可能エネルギーとして太陽光発電と並び称される風力発電では、発電機の回転音の他に、風車が風を切るときに超低周波も発生し、新たな公害の元になることが懸念されております。その点、ソーラー発電は、物質の太陽光による励起を利用していますから、騒音を一切出しません。また、システムも屋根に載せられますので場所を取る心配もなく、一般家庭に普及させられる条件が揃っております。

 

 

ソーラー発電の優れた点は、みんなで発電できることと言えるでしょう。